お客さまからよくいただくご質問をまとめました。下記のご質問 以外で、気になる点などありましたら、お気軽にご質問ください。
ハイパースペクトルカメラのレンタルは行なっているのか
行っております。ただし、ハイパースペクトルカメラがお手持ちの顕微鏡に取り付けられる場合に限ります。料金はお問合せ下さい。
お手持ちの標本を郵送していただくか、関東圏の方であれば、直接訪問させていただき、その場で計測させていただくことも可能です。
癌、非癌の違いの根拠として読み取っているものは何か
染色された細胞の微細な構造の変化がスペクトルに影響します。タンパク構造や遺伝子レベルまで見分けられているかは今後の研究が必要とされる点です。
どうやってAIがデータを学習していくのか
AIは分類指標を自動的に作成し、その指標によって分類した精度を評価することを繰り返すことで、予測精度を向上させます。よいAIを作成するためには品質の高いデータが必要です。
ハイパースペクトルカメラを導入しないといけないのか
検査する標本数が多い場合、ハイパースペクトルカメラの導入をお勧めします。お手持ちの三眼顕微鏡に取り付けることが可能です。料金に関しては別途お問合せ下さい。
いくらで検査を行なっているのか
検査料金は標本数やその種類に応じて変化します。詳細はお問合せ下さい。
どんな臓器でも検査可能か
現時点では、すい管がんの良悪性検査、乳管がんの核異型度検査が利用可能です。また、全臓器を対象として異常検知も可能です。組織中の特異な細胞などを識別します。その他、検査のご提案は随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
染色の種類、仕上がり具合との関係性は
すい管がんの良悪性検査、乳管がんの核異型度検査につきましてはHE染色を対象としております。その他の検査におきましては、明視野用の各種染色方法に対応可能です。スペクトルの中には染色の影響を受けづらい波長域がございます。そうした波長域を利用することで、常に精度の高い検査が行えると考えています。
細胞診も可能か
可能です。生検検体や細胞診検体など幅広くご利用いただけるように対象を拡大してまいります。
どれくらい検査に時間がかかるのか
1分程度で解析結果が表示されます。時間はお手持ちのPCの環境や検査内容に応じて変化します。